乾燥の鍵を握る!『細胞間脂質』とは?
乾燥の鍵を握る!『細胞間脂質』とは?
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新潟を中心に女性を綺麗に、そしてもっともっと輝いて頂くための活動をしております美容ナビゲーター、SAKURA咲くの【中村 千夏】と申します♪
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こんにちは(^^)
新潟美人♪製造請負人SAKURA咲く
美容ナビゲーターの中村千夏です。
先日は、お肌の乾燥と深く関わっている層『角質層(=角層)』についてお話ししました。
角質層はお肌の一番上の層。
その役割はこちらのブログで(^^)b
角質層についてのお話はこちらをクリック
今日は、そこに存在する角質細胞間脂質について(^^)
角質細胞と角質細胞をつなぐ接着剤の役割をしているのが『角質細胞間脂質』と言われるものです。
セラミド、脂肪酸、コレステロールなどが主成分でできています。
細胞間脂質は、角質細胞同士をしっかりくっつけて、角質層の水分蒸発を防ぎ、外部からの刺激物の新入を防ぐ働きをしています。
前回もお話をしましたが、角質層の大切な役割は、お肌のバリア層。
つまり、そのバリア層の働きを十分に果たすために、潤い保持をする為に外せない大切なものが細胞間脂質なのです。
そんな角質層のバリア機能でも、要となっている細胞間脂質。
その機能が低下してしまうと、せっかく与えた水分を維持することができず、更に外部より刺激物の侵入を防ぐことができなくなってしまうのです。
このように角質層に存在する細胞間脂質の状態が悪いと、水分保持ができない為、当然、乾燥肌へなってしまい、酷い場合は敏感肌へ悪化してしまう場合もあるのです。
この細胞間脂質の状態がどんな状態にあるかによって、お肌の潤い保持状態がいかに変わってくるかが分かりますね!
細胞間脂質には、構造的に水に馴染む部分と油に馴染む部分の両方があり、水に馴染む部分が水分をつなぎとめて逃がさないようにしているのです。
そんな水分保持力を持つ細胞間脂質の主成分であるのが、よく聞く『セラミド』と言われるものです。
このセラミドが不足すると、乾燥を招き、酷くなると敏感肌になってしまうケースもあります。
お肌の角質層では、実はそんなことが起きていて、日々、潤い保持をしようと働きかけているのです。
次回は、細胞間脂質に存在し、よく耳にする『セラミド』についてお話をしていきます。
乾燥の時期!
美は1日にして成らず!
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